ロイヤルHD 双日と資本業務提携
ファミリーレストランのロイヤルホストなどを運営するロイヤルホールディングスが、大手商社の双日と資本業務提携を結んだと発表しました。
ロイヤルホールディングスは、昨年1年間の売上高は前年に比べて、およそ40%減の843億円で、最終損益は過去最大の275億円の赤字になったと発表しました。外食事業や機内食事業、ホテル事業など、あらゆる事業が新型コロナウイルスの影響を受けたためとしています。
ロイヤルホールディングスは財務基盤を強化するために双日と資本業務提携を結び、100億円の出資を受けるほか、複数の金融機関からも60億円の出資を受けます。
また双日が持つネットワークを利用して、冷凍食品事業のさらなる拡大や、「テイクアウト・デリバリーに強い新業態」を展開していきたいとしています。