日経平均383円高 欧州市場株高など背景
16日の東京株式市場で日経平均株価は、3万円台をつけた15日よりさらに値を上げました。終値は15日に比べて383円60銭高い、3万467円75銭でした。
前の日の欧州市場の株高や、新型コロナウイルスのワクチンが普及し、経済活動が回復していくことへの期待などから、東京市場では買い注文がふくらみました。
また、外国為替市場で円相場が1ドル=105円台半ばと、15日に比べて円安に傾いたことも、株価を押し上げる要因となりました。
平均株価の上げ幅は、600円を超える場面もありましたが、取引終了にかけては利益を確定する目的の売り注文も入り、次第に縮小しました。
東証1部の売買代金は概算で、3兆252億円。東証1部の売買高は概算で、14億970万株。