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フードデリバリー13社 業界団体立ち上げ

2021年3月3日 15:25
フードデリバリー13社 業界団体立ち上げ

新型コロナウイルスの影響で宅配ビジネスの需要が高まる中、フードデリバリーサービスの大手、ウーバーイーツジャパンは、今年中に宅配エリアを全国規模に拡大する方針です。

飲食業界では、コロナ禍でデリバリーやテイクアウトなど調理されたものを自宅で食べるニーズが高まっています。フードデリバリーサービスの大手ウーバーイーツは、現在、東京や大阪などの33都道府県の一部エリアで配達をカバーしていますが、今年中に全国47都道府県に広げる方針です。

今後、県庁所在地など人口の多い市などから拡大していくとしています。また、需要の高まりを見込んでいて、注文金額の総額を、今年は去年に比べて倍増させたいとしています。

一方、ウーバーイーツや出前館など、フードデリバリーを提供する13社は3日、共同で、業界団体を立ち上げました。配達員の交通トラブルや労働環境の整備など、業界全体にわたる課題を解決していきたいとしています。

また、ドローンやロボットでの無人配送など、新しい事象の政府などとの話し合いも、業界としてまとまって行い、迅速で効率的な意思決定を図る狙いです。