楽天・三木谷社長“歴史的1ページになる”
IT企業の楽天は、日本郵政から1500億円の出資を受けると発表しました。特に物流部門の連携を強化して、新たな配送システムを作るとしています。
日本郵政・増田寛也社長「楽天グループさまは、私どもにとりまして最高のパートナーであります」
楽天・三木谷浩史社長「日本郵政、日本郵便さんとタッグを組めると、親戚関係になるというのは、歴史的な1ページになるのではないかな」
日本郵政グループは、楽天グループに対しおよそ1500億円を出資し、全国に2万4000ある郵便局と、楽天のネット販売のノウハウを組み合わせます。共同の物流拠点や配送システムを作り、アマゾンに対抗するねらいです。また、モバイル事業や金融などの分野でも連携を深めるということです。
両社は今後、具体的なサービスの内容を詰め、来月中をめどに発表したいとしています。