“宣言”…百貨店、外食店の休業・時短は?
緊急事態宣言が出されることを受けて、百貨店や飲食チェーンでは対応に追われています。
都内の大手百貨店では、休業するか、生活に必要な食品売り場やレストランのみ営業するか、検討を急いでいます。「上野松坂屋」では来月5日までの予定で北海道物産展を開催していて、23日も海産物など求める客が訪れています。
飲食チェーンの対応です。
居酒屋「甘太郎」などを展開するコロワイドは、4都府県を含め、まん延防止等重点措置が実施されているエリアでおよそ300店舗を休業していますが、これを継続する方針です。「鳥貴族」も要請に従う方針で、詳しい内容を確認してから決定するとしています。
また、ファミリーレストランの「ガスト」や「ジョナサン」を展開するすかいらーくも、要請に従い、酒類の提供の中止したうえで時短営業を続ける方針です。牛丼チェーン大手3社の「吉野家」「松屋」「すき家」は、酒類の提供をやめ、店内での飲食を午後8時までにするなどの措置をとって、営業を継続する方針です。