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楽天 サッカースタジアムを“接種会場”に

2021年5月21日 15:19
楽天 サッカースタジアムを“接種会場”に

きっかけは楽天トップから神戸市長へのメールでした。楽天グループが運営する神戸市内のサッカースタジアムが、今月末からワクチン接種会場として活用されます。

楽天の三木谷会長と神戸市長は会見し、楽天が所有するJリーグ「ヴィッセル神戸」の本拠地であるノエビアスタジアムに、ワクチンの大規模接種会場を設置すると発表しました。

病院などから医師や看護師が派遣され、1日あたり1000人の接種からスタートします。段階的に1日5000人まで拡大させる方針です。

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待機室には選手用のロッカールームを利用します。また、スタジアムでは照明を増設したり、高齢者のために階段をスロープに変えるなどの改修工事を始めています。

予約は22日からインターネットで受け付け、今月31日から接種開始を目指します。