日清食品“フタ止めシール”廃止へ ナゼ?
3日、カップヌードルの公式ツイッターに投稿されたツイート。
『さようなら、全てのフタ止めシール。』
その文章と共に…。お湯を注いでから、3分待つ間に、フタがめくれないように止めておく“あのシール”の画像が添付されていました。
意味深な投稿に、ネット上では、「えーなくなるの?困る」「いやいやいやマジで困りますから!」など、困惑の声が。
そして、4日午前。
カップヌードルの公式ツイッター:「フタ止めシール」を廃止することにしました。
日清食品は、フタ止めシールを廃止すると発表。
この発表に、街の人は…。
会社員20代「湯気が出ちゃうとか、会社で食べるときにニオイとか。今までシールで止めてたので…今後どうなるのかなって」
なぜ日清食品は、“あのシール”を廃止するのでしょうか?
日清食品カップヌードルブランドマネジャー・白澤勉さん「プラスチック削減でこれ(シール)を撤廃しようと。今回思い切ってとろう!という決断をしました」
その理由は環境問題。プラスチック製のフタ止めシールを廃止することで、プラスチックの使用量を年間33トン削減できるといいます。
では、今後どのようにフタを押さえればいいのでしょうか?
白澤勉さん「思い切ってここにあったタブですね、これを2つにしました」
シールの代わりとして考案されたのが「ダブルタブ」。これまで1つだったフタの突起を2つに。こうすることで、カップの縁にしっかりと引っかかるようになるといいます。
また、2つの突起があの形に似ているということで…。フタの裏には、ネコの顔を印刷したということです。