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経済
2021年6月7日 19:58

ポスト“タピオカ”フルーツティー続々登場

ポスト“タピオカ”フルーツティー続々登場
(c)NNN

蒸し暑い日が続く中、今、フルーツティーが注目されています。飲料メーカーなどが、こぞって新たな商品を販売。中には、震災の復興を応援する動きもあるということです。

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タピオカミルクティーが有名な渋谷のお店。6月7日、発売された新メニューが、香り高いジャスミンティーに今が旬のメロンの果肉がゴロゴロッと入ったフルーツティー、「果肉茶メロン」です。

「本日発売の果肉茶メロンでございます」

メロンの甘みとジャスミンティーの渋みで、後味がすっきりとしています。

フルーツティーの人気の高まりを受け、発売したというこの果肉茶。

春水堂 伊藤貴弘マネジャー
「タピオカの人気もまだまだあるんですけど、そこから派生して今ではフルーツとお茶を楽しめるところに価値を感じていただけるお客さまが非常に増えていると」

台湾では昔から親しまれている「フルーツティー」が、“ポスト・タピオカミルクティー”として、ブームの兆しをみせているんです。

「最近は暑いのでさっぱりしたものがいいなと思って」

「旅行できない分、ぜいたくしたいなって思って(フルーツティーを)選んじゃいます」

コンビニでも先月、「台湾アイスティー パッションフルーツ」が登場。台湾茶にフルーツソースを加えたもので、パッションフルーツの種が食感のアクセントになっているといいます。

ローソン・商品コンセプト開発部 谷山亜季さん
「(紅茶人気で)街中にティースタンドがたくさん存在しているんですけど、身近にあるコンビニでこういった商品を買っていただけたら、楽しんでいただけるのではないかと思い開発した商品です」

コロナ禍の今、おうち時間で紅茶を飲む機会が増えたことで、フルーツティー市場は2017年と比べ、1.7倍に伸びているといいます。(サントリー推定 2020年販売数量)

来店客
「リフレッシュしたいときとかそういうとき、ゆっくり飲むときに(フルーツティーを)買ってますね」

コーヒーのイメージが強い「ボス」も、今年からフルーツティーの販売に乗り出しました。

サントリー食品インターナショナル・ブランド開発事業部 池内勇磨さん
「(在宅などの)仕事中だったりとか、リフレッシュしたいなという時にぴったりなのが紅茶なのかなと」

在宅勤務の合間に、コーヒーではなく、紅茶で癒やしを求める人も増えていることから、5種類の果実をブレンドした甘さ控えめのフルーツティーを発売。

また、サントリーは家でのこんな楽しみ方も提案しています。

サントリー食品インターナショナル・ブランド開発事業部 池内勇磨さん
「ご自宅でこういうふうにフルーツをカットしていただいて、フルーツの甘みを増し増しにして楽しんでいただくと」

フレッシュな果物を追加することで、ぜいたく感を味わえるといいます。

コロナ禍でのフルーツティー人気を受け、キリンは今月から「いちごティー」を発売。熊本地震などの復興を応援するため、熊本県の特産品のいちご、「ゆうべに」を使っています。

いちごの芳醇(ほうじゅん)な香りが楽しめる紅茶で、売り上げの一部が熊本県などに寄付されるということです。