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日経平均終値2万7915円89銭 約2か月ぶりの高値

2022年6月6日 16:33
日経平均終値2万7915円89銭 約2か月ぶりの高値

6日の東京株式市場で日経平均株価は値を上げ、先週末の終値に比べて154円32銭高の2万7915円89銭でした。3月30日以来、およそ2か月ぶりの高値となりました。

先週末のアメリカ市場で主要な株価が下落した流れを受け、6日朝の東京市場でも売り注文が優勢となりました。しかしその後、買い注文が膨らみ、日経平均株価は一時200円以上値を上げました。

外国為替市場で円相場が円安・ドル高に傾いていたことや、アメリカの株価指数先物が堅調に推移したことなどが、東京市場で買い注文の主な要因となりました。

また、東京外国為替市場で、円相場がおよそ7年ぶりに一時1ユーロ=140円台をつけました。ECB=ヨーロッパ中央銀行が7月にも利上げを開始するとの見通しが広がり、低金利を維持する日本との金利差が意識されたため、円を売ってユーロを買う動きが強まりました。

東証プライムの売買代金は、概算で2兆3223億円。東証プライムの売買高は、概算で10億182万株。

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