セブン&アイ 外国人従業員“環境”支援へ
セブン&アイホールディングスはコンビニで働く外国人の生活や日本国内での就職を支援する取り組みを始めます。労働力不足が進む中、将来的に日本で長く働ける環境づくりを目指します。
セブン-イレブンでは現在、およそ3万7000人の留学生らが働いていて、店舗の運営に欠かせない存在となっています。しかし、コロナ禍で新規の留学生が大幅に減っているため、今いる外国人従業員に長く安心して働いてもらえるよう支援します。
具体的には国籍や留学先の学校名、セブン-イレブンでの就労実績などを登録するデータベースを作り、外国人にとってハードルが高い住宅の契約やクレジットカード発行などの際、金融機関や不動産業者と情報を共有することで手続きがスムーズに進むようにします。
また、教育体制も整え、将来の国内での就職も支援していくということです。