日経平均続落“宣言発出”方針で警戒感
8日の東京株式市場で日経平均株価は値を下げました。7日の終値に比べて248円92銭安い、2万8118円3銭で取引を終えました。
新型コロナウイルスの新規感染者数が急増するなか、政府は東京都に4度目の緊急事態宣言を出す方針で、投資家らの間では、経済の停滞への警戒感が強まっています。空運や陸運、ハイテク関連などを中心に幅広い銘柄が値下がりしました。
また、上海や香港などアジアの主な市場で株価が軒並み下落したことなども、日経平均株価を押し下げる要因となりました。
東証1部の売買代金は、概算で2兆6089億円。東証1部の売買高は、概算で11億4405万株。