菅首相 経団連に「出勤者7割減」要請
菅首相が18日、経団連を直接訪れ、テレワークによる出勤者7割削減を要請しました。
菅首相「さまざまな業種もあって難しい点もあろうかと思いますが、ぜひ、このお盆明けからテレワークのご協力いただきたい」
新型コロナの感染拡大が続く中、菅首相は経団連の十倉会長のもとに自ら出向いて会談し、改めてテレワークによる出勤者の7割削減を要請しました。
これに対し、経団連の十倉会長は「業種や業態によってテレワークが難しいところもあるので、できるところは7割削減を超えてより徹底してもらうよう会員各社に呼びかけていく」と述べました。
また、会談で菅首相は、医療崩壊を止めるためワクチン接種の重要性を述べる一方、経団連側からはワクチンを接種した人へのインセンティブを求める意見が出たということです。