缶入り「飲むカレー」、コンビニや自販機に
コンビニや自動販売機の温かい「飲み物」のコーナーに、カレーが登場しました。
ポッカサッポロが23日に発売したのは、缶に入った「飲むカレー」です。具材の入っていないカレー風味のスープで、缶に直接口をつけて“飲む”ことができます。
木野崎菖記者「口のなかではとろみを感じるんですけれども、のどごしはさらっとしていて、かなり辛めのスパイスの刺激が喉にきますね」
ポッカサッポロの開発者が「飲むカレー」をひらめいたきっかけは、レトルトカレーのパウチにストローを刺して飲んでいる人をテレビで見たこと。若い人を中心にスマートフォンを操作しながら食事する機会が増えていることから、缶から直接飲むスタイルが「新しいカレーの食べ方になる」とみて、開発に着手したということです。
ポッカサッポロフード&ビバレッジ・加工食品事業部の有馬忠宏さんは──
有馬さん「おにぎりとかパンとかそういうような軽食と合わせていただくのが我々としてはおすすめで、特におにぎりなどもカレーと一緒に口の中に入れてもらうと、口の中でカレーライスができあがる」
「飲むカレー」は、冬にかけて、全国のコンビニやJRの駅構内にある自動販売機の温かい飲み物コーナーなどに並びます。