第一生命子会社“コロナ保険”新規販売休止
第一生命保険の子会社は、新型コロナウイルスに感染した場合に10万円の保険金が受け取れる保険商品について、新規の販売を休止したと発表しました。
販売を一時休止したのは第一生命の子会社「第一スマート少額短期保険」が今年4月に開始した「コロナminiサポほけん」です。この商品は感染が拡大すると保険料が上がる仕組みで、3か月間の保険料が890円から2270円の間で変動し、新型コロナと診断された場合には、一時金として10万円が支払われます。
これまでに約60件、総額600万円ほどの給付となっていますが、想定を超えて感染が急拡大していることから、このままこの保険を続けることは難しいと判断しました。
これまでに加入している約2万1000件の契約は引き続き有効としている他、別の提携企業を経由した販売は続けるということです。