「ムヒのこども解熱鎮痛顆粒」約15万箱の自主回収を発表 変色や有効成分減少のおそれ
子ども用の解熱鎮痛薬「ムヒのこども解熱鎮痛顆粒」が、変色や変質のおそれがあるとして自主回収されます。
医薬品製造販売の「池田模範堂」は「ムヒのこども解熱鎮痛顆粒」の個包装の一部にすきまがあり、薬が空気や湿気に触れて変色したり、有効成分が減少したりする可能性があるとして、一部を自主回収すると発表しました。
対象の製品は、箱に記載された3ケタの製造番号が101、102、103、201、202で、使用期限が2025年の5月から12月のもの、15万1220箱です。
池田模範堂は、この変色や変質による重篤な健康被害のおそれはないとしていますが、対象の製品は服用せず、返品するよう呼びかけています。