西村氏とプロ野球関係者ら“対策”意見交換
新型コロナ対策をめぐり、西村経済再生担当大臣とプロ野球やJリーグの関係者らが意見交換を行い、ワクチン接種や陰性証明がある人向けに追加席を設けるなど、具体案が話し合われました。
政府は11月をめどに、ワクチン接種や陰性証明を活用し、制限を緩和する方針です。これに先立ち、来月にも実証実験を行う方針で、西村大臣はJリーグやプロ野球の関係者らと意見交換を行いました。Jリーグの村井チェアマンは、接種証明などがある人に追加席を用意するなど、西村大臣に具体策を示しました。
Jリーグ・村井満チェアマン
「ワクチン接種であったり、陰性証明であったり、エビデンスがある方々に、そうしたシートをプラスアルファで用意すること」
プロ野球側からは、クライマックスシリーズや日本シリーズまでに実証実験の計画を立てたいとの考えが出されました。一方で、検証でかえって密にならないようにすべきとも述べました。