ホンダは２０３０年以降、中国で新たなガソリン車を発売しないと発表しました。新車の発売はＥＶとハイブリッドなどの電動車に限定します。

ホンダは１３日、中国市場での戦略を発表し、２０３０年以降、中国で発売する車はＥＶやハイブリッドなどの電動車に限定することを明らかにしました。中国でガソリン車の新車発売から撤退します。

ホンダは、中国が世界で最も早く自動車の電動化が進んでいる市場の一つとして来年春には中国で初めてホンダブランドのＥＶ「ｅ：Ｎシリーズ」を発売します。

また、２０２４年には中国でＥＶ専用の工場を稼働し、世界に向けて輸出を行う予定です。

ホンダはカーボンニュートラルを進める中で、先進国での販売台数に占めるＥＶとＦＣＶの割合を２０３０年に４０％、２０４０年に１００％とすることを目標にしています。