燃え上がる炎と、立ちのぼる黒い煙。その勢いは空を覆ってしまうほどです。

燃えているのはタイヤ。消防隊員などが消火活動にあたっていますが、なかなか消えません。

アメリカメディアによりますと、アメリカ南部オクラホマ州のタイヤのリサイクル工場で２日、大規模な火災が発生しました。

地元消防によると、タイヤは石油由来の材料を多く含むため、一度火がつくと消火するのは困難で、数日は燃え続ける可能性があるとのことです。

これまでのところ、負傷者はでていません。

オクラホマ州環境品質局は、煙が人体に悪影響を及ぼす可能性があるとして、呼吸器官が弱い人などは屋外での活動を控えるよう呼びかけています。