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7~9月期の実質GDP 年率ー3.0%

2021年11月15日 8:59
7~9月期の実質GDP 年率ー3.0%

ことし7月から9月の実質GDP=国内総生産の成長率は、年率でマイナス3.0パーセントと、2期ぶりのマイナス成長となりました。

内閣府が発表したことし7月から9月のGDP成長率は、物価の変動を除いた「実質」で前の3か月と比べて0.8パーセントのマイナスでした。年率に換算するとマイナス3.0パーセントで、2期ぶりのマイナス成長となりました。

7月以降、感染者が急増した感染「第5波」の影響で緊急事態宣言が長引き、飲食や宿泊をはじめ、自動車や家電の販売など個人消費が落ち込んだことが主な要因です。

これまで好調だった輸出についても、自動車を中心に東南アジアの感染拡大によって工場が停止し、部品供給に遅れが出ていることや半導体不足が影響し、5期ぶりのマイナスとなりました。