日経平均 日本の成長率引き下げなどで続落
13日の東京株式市場で日経平均株価は2日連続で値を下げ、12日の終値に比べて90円33銭安い2万8140円28銭で取引を終えました。
IMF(=国際通貨基金)が12日、最新の世界経済見通しを発表し、今年の世界全体の経済成長率を5.9パーセントに下方修正したため、前の日のアメリカ市場で株価は値を下げました。
このアメリカの株安や、日本の成長率が2回連続で引き下げとなったことなどから、東京市場でも売り注文が優勢となりました。
平均株価の下げ幅は一時、200円を超えましたが、一方で割安となった銘柄に買い注文も入り、平均株価は上昇に転じる場面もありました。
東証1部の売買代金は、概算で2兆4039億円。東証1部の売買高は、概算で11億1180万株。