金融庁 みずほ銀に2度目の業務改善命令
金融庁は、みずほ銀行の一連のシステムトラブルを受け、業務改善命令を出しました。
金融庁の検査の結果、システム障害の原因は、みずほ銀行には「システムリスクの専門性やIT現場の実態の軽視」「顧客への影響に対する感度の欠如」「言うべきことを言わない、言われたことだけしかしない姿勢」があったなどと指摘しました。
このため、企業風土を改め、システムの安定稼働に必要な経営管理態勢の具体策を策定、実行するよう求めています。
この責任をとり、26日、みずほフィナンシャルグループの坂井社長とみずほ銀行の藤原頭取が来年4月1日付で辞任する人事が発表されました。