２５日はクリスマス。プレゼントを楽しみにしているのは、子どもだけではありません。おうち時間がますます長くなる中、家事の負担を減らしてくれる便利な“時短調理アイテム”が注目され、クリスマスプレゼントとしても人気になっています。

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２４日夜、サンタさんから届くクリスマスプレゼント。期待しているのは、子どもだけではなく――

４０代女性
「主人とかから、何かいただいたらうれしいですね」

３０代女性
「時短とか便利なものが欲しい。家事は全部“時短”したいので」

おうち時間がますます長くなる中、家事の負担を減らしてくれる便利な“時短調理アイテム”が、クリスマスプレゼントとしても人気になっています。

先月オープンした「３ＣＯＩＮＳ　原宿本店」では――

３ＣＯＩＮＳ　原宿本店スタッフ
「今年のクリスマスも、おうちで過ごされる方多いと思うんですけど、おうちで簡単にできる調理グッズもおすすめしています」

複数のおかずを一気に作れる、４つの「シリコンリング」。フライパンにのせて、それぞれ輪っかの中に食材を入れて調理します。忙しい朝のお弁当作りなどに便利です。

“ちょこっとボウル”と名付けされた調理器具は、時間がかかる煮込み料理なども電子レンジで時短調理が可能になります。

“ちょこっとボウル”で肉じゃが作りに挑戦。ボウルの中にじゃがいもや、牛肉など食材を入れ、同時に醤油や砂糖などの調味料も回しかけます。そして、ふたをして、後はレンジで１０分ほど加熱するだけで、あっという間にホックホクの肉じゃがが完成しました。

このボウルでは、プリンなどデザートも調理ができ、一時完売したほど、人気の商品だといいます。

３ＣＯＩＮＳ広報・矢八有香子さんは、「お値段も手頃なので、お母様方ぜひ喜ばれると思うので、お子さんからもプレゼントして頂ければ」と、贈り物におすすめしています。

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雑貨や家電を企画するデザイン会社が販売していたのは、シンプルな「黒いお皿」です。実は、別の使い方があります。

テント共同経営者・青木亮作さん
「まな板になるお皿です」

まな板として使うこともできる、お皿なんです。傷がつきにくい堅い素材を使っていて、ふちが少し上がっているため、フルーツの汁などがこぼれにくいデザインになっています。

開発のきっかけは、経営者の男性が家で洗い物を担当していたことからです。

テント共同経営者・青木亮作さん
「今洗ったものをもう一回使って、また洗うっていうその繰り返しが一番やっぱりめんどくさいなって部分があったので、そこを減らしたくて」

“洗い物のストレスが減る”と人気になり、一時期、生産が追いつかなかったといいます。

テント共同経営者・青木亮作さん
「家でも外でも、どこにでも持っていけるお皿として使っていただけるとうれしいです」

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意外な時短アイテムは他にもありました。ただのボックスに見えるものが…

アピックスインターナショナル営業部・平井泰弘課長
「こちらがレトルト亭です。ガスもお湯もラップも使わない調理家電です」

パウチのまま中に入れると、内蔵されたヒーターで温められるレトルト専用の電気調理器です。

コロナ禍でレトルト需要が伸びる中、“お湯をいちいち沸かす煩わしさを解消したい”と開発し、商品化したということです。

アピックスインターナショナル商品開発部・田中智浩部長
「レトルトを温める機械は今までにない商品ですので、ぜひ新しい食生活、ライフスタイルに合わせて使っていただけたらと思います」

コロナ禍のおうちクリスマス。時短調理アイテムで、家事の負担が減りそうです。