日経平均3日ぶり小反発 半導体関連の銘柄などに買い注文
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25日の東京株式市場で、日経平均株価の終値は上昇しました。前日比9円99銭高の3万6236円47銭でした。
朝方の東京市場で、日経平均株価は値を下げました。前の日にアメリカ経済の底堅さを示す経済指標が発表されたことで、アメリカが早期に利下げするとの懸念が遠のき、ダウ平均株価が下落したことなどが要因です。また、日経平均株価がことしに入り2700円以上値を上げていたことなども、利益を確定する目的の売り注文につながりました。
しかし、午後にかけて日経平均株価はプラスに転じました。前の日のアメリカ市場でハイテク関連の株が上昇したことから、東京市場でも半導体関連の銘柄などに買い注文が膨らみました。
東証プライムの売買代金は、概算で4兆2144億円。東証プライムの売買高は、概算で14億2510万株。