86時間ぶり「全面復旧」KDDIが会見で謝罪 ユーザー補償は早急に検討
通信障害の発生から約86時間ぶりに全面復旧を発表したKDDIが会見を開き、改めて謝罪しました。
KDDI技術担当・吉村和幸専務「7月5日15時36分、音声通話、データ通信ともに障害発生前の状況に戻りましたことを確認できました。お客さまには長期にわたり多大なご迷惑をおかけしたことを深くおわび申し上げます」
KDDIは4日夕方に「ほぼ復旧」したと発表しましたが、その後、最終的にサービスが問題なく使えているかの確認作業を続けました。
そして、5日午後3時36分に86時間ぶりに全面復旧したと発表したものです。実際には影響があった時間は4日午後3時までの61時間程度だとしています。
KDDIは、いまだ通話やデータ通信が利用しづらい場合は電源の入れ直しを試すよう呼びかけています。
また、通信が利用できなくなったユーザーへの補償については早急に検討していくということです。