一時1ドル=144円台まで下落 約24年ぶりの円安ドル高水準を更新
円安に歯止めがかかりません。円相場は7日午後、1ドル=144円台まで一気に下落し、今年の最安値を更新しました。
7日の東京外国為替市場で円相場が1ドル=144円台まで下落し、1998年8月以来およそ24年ぶりの円安ドル高水準を更新しました。
オーストラリアの中央銀行が大幅な利上げを発表したことや、アメリカでまだ利上げが続くとの見方が改めて意識されたことから、ドルを買う動きに拍車がかかりました。
6日と7日の2日間で4円近く円安が進行しています。