「イオン」ロボットやAI活用のネットスーパー稼働開始 英オカドグループと提携
イオンネクスト提供:倉庫でロボットが稼働
ロボットやAIを活用したイオンのネットスーパーが稼働しました。
イオンが新しく立ち上げたネットスーパー「グリーンビーンズ」は、イギリスのネットスーパー大手、オカドグループと提携し、ロボットやAIを使った大規模な物流センターから出荷する方式です。
物流センターには生鮮食品から日用品まで一般的なスーパーの2倍にあたる5万点の商品が集積され、およそ1000台のロボットにより、6分間で50個の商品をピックアップできるといいます。
イオンには、これまでも各店舗から発送する方式のネットスーパーがありましたが、店舗ごとでは欠品が出ることもあったといいます。
ネット専業のオカドグループのノウハウを取り入れた物流センター方式により、コロナ禍を経て需要が伸びるネットスーパー事業をさらに拡大したい考えです。