夏休みに使う予定の1世帯あたりの金額2年連続で増加 理由「旅行に行くため」最多 生命保険会社調査
生命保険会社の調査で、この夏休みに使う予定の1世帯あたりの金額が2年連続で増えたことがわかりました。
このアンケートは、明治安田生命が先月14日から23日にかけて全国の20代から50代まで合わせて1120人に対しインターネットで行ったものです。
その結果、夏休みに使う予定の1世帯あたりの平均額は7万2668円と、コロナ禍前を上回った去年の6万8632円よりさらに増え、2年連続の増加となりました。
増やす理由としては、「旅行に行くため」が67.7%で最も多く、コロナ禍からの反動や賃上げなどが追い風となった形です。
一方で、減らすと答えた人は15.0%で、このうち6割以上が「物価高騰により家計が厳しくなったため」と答えました。