×

日経平均株価3万9000円台回復 上げ幅は一時600円超え

2024年5月20日 15:03
日経平均株価3万9000円台回復 上げ幅は一時600円超え

20日の東京株式市場で値を上げ日経平均株価の終値は、先週末比282円30銭高い3万9069円68銭でした。

日経平均株価が終値で3万9000円を超えるのは4月15日以来、約1か月ぶりです。

先週末のニューヨーク株式市場では、景気の先行きへの期待感などからダウ平均株価が終値で4万ドル台を付けた流れで、週明けの東京市場でも多くの銘柄で買い注文が入りました。

日経平均株価の上げ幅は一時600円を超えました。その後は株価が急速に上昇した反動や、国内債券市場で長期金利がおよそ11年ぶりに0.975%まで上昇したことなどから、次第に利益を確定する目的の売りが出て、日経平均株価は上げ幅を縮める展開となりました。

東証プライムの売買代金は、概算で4兆1510億円、売買高は、概算18億371万株。