日経平均株価3日ぶりに反発 アメリカの株高支えるも上値重い展開に
10日の東京株式市場で日経平均株価は値を上げました。終値は前日比155円13銭高の3万8229円11銭でした。
アメリカで中央銀行にあたるFRBが今年の後半に利下げに動くとの見方から、前日の米株式市場でNYダウなどの主要3指数が上昇。その流れを受けて、東京市場でも買い注文が優勢となりました。
前の日までの2日間で700円あまり下がっていたため、反発狙いの買い注文も入り、午前の上げ幅は一時600円を超える場面もありました。
その後は利益を確定するための売り注文などが入り、伸び悩みました。
東証プライムの売買代金は概算で5兆3172億円。売買高は概算で23億2067万株。