景気「基調判断」1年3か月ぶりに下方修正
景気の現状を示す「景気動向指数」が発表され、1年3か月ぶりに下向きに修正されました。
内閣府がきょう発表した去年12月の景気動向指数で、景気の現状を示す「一致指数」は前の月と比べて、0.4ポイント下降し、98.9となりました。
海外景気が減速するなか、ボイラーなどの機械の出荷や中国向けの輸出が落ち込んだことが要因で、指数の悪化は4か月連続となります。
こうしたことから、景気の「基調判断」はこれまでの「改善を示している」から「足踏みを示している」に下向きに修正されました。
基調判断の下方修正は、1年3か月ぶりとなります。