三陸・常磐の海の幸の販売促進 大手コンビニ3社がタッグ
中国などが日本産水産物の輸入を全面的に禁止する影響が広がる中、大手コンビニ3社が三陸・常磐の海の幸の販売促進でタッグを組みました。
セブンイレブン、ファミリーマート、ローソンのコンビニ3社がキャンペーンを始めるのは、東北の太平洋沿岸に広がる三陸・常磐エリアの海の幸をふんだんに使ったコラボ商品です。
「三陸産わかめとめかぶの春雨サラダ」や「宮城県産金華ぎんの塩焼き」「伊達なしらすおにぎり」など、全38品を来月5日から順次、東北地方のコンビニを中心に、一部は全国で販売します。
試食をしたのは福島県出身のお笑いコンビ「アルコ&ピース」です。
アルコ&ピース・平子祐希さん「身が厚くてシャキシャキしていて、もう極上のものを、この中に一手につめこんだなと」
日本産の水産物をめぐっては、福島第一原発の処理水放出後、中国などが禁輸している影響が出ていて、企業も政府も、国内での消費を後押しする取り組みを進めています。