「ペッパーランチ」ハンバーグメニューの販売休止 3店舗で食べた客5人に下痢や嘔吐などの症状
ステーキチェーン「ペッパーランチ」の運営会社は、一部店舗でハンバーグを食べた客に下痢や嘔吐などの症状が確認されたとして、ハンバーグメニューの販売を29日から休止していることを発表しました。
ペッパーランチを運営している「ホットパレット」によりますと、今月14日から22日までの間に、鹿児島県、山口県、大分県の3つの店舗で、「特製ハンバーグ」などのハンバーグを食べた客5人に下痢・嘔吐などの症状が確認されたということです。
これを受けて運営会社は、ペッパーランチなど運営するブランドのハンバーグメニュー30品目について、販売を一時休止することをきのう発表しました。
現段階で感染源や感染経路は特定できておらず、運営会社は「発生原因の特定に全社を挙げて取り組むとともに、体調不良の症状がみられたお客様に対して真摯に対応していく」としています。