「企業物価指数」39年3か月ぶり高水準 ウクライナ情勢や円安など影響
日銀が発表した3月の企業物価指数は前の年の同じ月に比べて9.5%上昇し39年3か月ぶりの高さとなりました。
日銀によりますと国内の企業間の取引価格の変動示す3月の企業物価指数は2015年の平均を100とした場合、112.0となり前の年の同じ月より9.5%上昇しました。
上昇は13か月連続で1982年12月以来、39年3か月ぶりの高水準となっています。
外国為替市場で円安が急速に進んでいる中、ウクライナ情勢により資源価格や原材料価格が高騰していることが主な要因です。