人手不足など活用期待 世界最大級ロボット展示会開催
人手不足などで活用が期待されるロボットの世界最大級の展示会が、都内で開催されています。注目されたのは、場所が離れていても相手とふれあえるロボットです。
ベンチャー企業と大学が共同で開発したのは、離れていても同じ動きをするぬいぐるみです。細かな動きまで連動するため、お互いの動きを直接感じとれる感覚になれるということです。
また、パナソニックが開発中の次世代モビリティでは、車両に乗り込むと全面にモニターがあり、現実の空間に仮想空間を重ねるAR技術と連動しています。
博物館のガイドツアーなどを想定して作られ、隊列を組んだ場合は、先頭の車に自動で追従します。
9日から都内で開催が始まった世界最大級のロボット展は、600社以上の先端技術を開発する企業が参加し12日まで開催しています。