日銀 金融緩和策維持も…景気判断“下方修正”
日銀は金融緩和策を維持する一方、国内の景気判断を下向きに修正しました。
日銀は18日の金融政策決定会合で、今の大規模な金融緩和策の維持を決めました。
一方、景気判断については、感染再拡大の影響などから「一部に弱めの動きもみられるが基調としては持ち直している」として、前回1月の「持ち直しが明確化している」から表現を下方修正しました。これまで持ち直してきた個人消費は一服していると判断しています。
また、ウクライナ情勢については資源価格が高騰していることから「日本の経済、物価に及ぼす影響も極めて不確実性が高い」としています。