大手損害保険4社、競合他社に加入者の個人情報漏えい
大手損害保険4社は、加入者の個人情報が競合他社に漏えいしていたと発表しました。
保険加入者の情報が漏えいしていたのは、東京海上日動、損害保険ジャパン、三井住友海上、あいおいニッセイ同和の大手損保4社です。漏えいしたのは自動車保険の加入者の氏名や契約情報などで、保険代理店の管理部門から各拠点や保険会社に送信されるメールの宛先に、競合他社の担当者のメールアドレスが含まれていたということです。
こうした漏えいがあった保険代理店は4社でそれぞれおよそ150から270あり、漏えいがあった加入者の件数などは調査中だということです。ただ、現時点で加入者情報は競合他社と代理店以外には漏えいしておらず、情報の不正使用も確認されていないとしています。