日経平均475円高 前日の米国株上昇で多くの銘柄に買い注文
13日の東京株式市場で日経平均株価は値を上げ、終値は前の日に比べて475円40銭高い3万2419円33銭でした。
前の日のニューヨーク株式市場で、ダウ平均株価など主要な株価指数が軒並み上昇したため、東京市場でも多くの銘柄に買い注文が集まりました。日経平均株価の上げ幅は、一時500円を超える場面もありました。
前の日に発表されたアメリカのCPI=消費者物価指数の伸び率が市場予想を下回る結果でした。市場では、アメリカの利上げが長期化することへの警戒がやや後退したことで株が買われる流れとなりました。一方で、外国為替市場で円相場は、1ドル=138円台前半と、12日に比べて円高・ドル安傾向となりました。
東証プライムの売買代金は、概算で3兆2828億円。東証プライムの売買高は、概算で11億9918万株。