日経平均株価上げ幅、ブラックマンデー後の回復幅2037円超え
東京株式市場で日経平均株価が大きく反発し、上げ幅は1987年のブラックマンデー直後に日本株が暴落した翌日の終値での回復幅、2037円を超えました。
日経平均株価は8月に入ってから5日までに7000円以上値を下げ、5日の下げ幅は4451円と過去最大になっていました。
その後のニューヨーク市場ではアメリカの景気後退への懸念が広がる中、ダウ平均株価の下げ幅は一時1200ドルを超えるなど大きく続落し、東京市場の行方が注目されていました。
ただ、5日の東京市場での暴落は専門家からも「パニック安だ」「日本経済の実態からすると下げすぎだ」との指摘が出ていて、6日の東京市場では買い注文が広がり、大きく回復しています。