「指し値オペ」実施発表で…円安が急速に進行 約6年7か月ぶりの1ドル=125円台に
外国為替市場は、およそ6年7か月ぶりに1ドル=125円台をつけました。
外国為替市場では、日銀の国債を無制限に買い入れる「指し値オペ」の実施を発表したことで、日米の金利の差がさらに広がるとの見方からドル高円安が急速に進み、およそ6年7か月ぶりに1ドル=125円台をつけました。
このわずか3週間ほどで10円ほど円安が進行したことになります。
ことし1月に一時、1ドル=113円台をつけた円相場は、世界的な物価高やウクライナ情勢などの影響を受けドル高・円安傾向が強まっていました。