米パウエル議長発言受け…日経平均株価、一時800円以上下落
29日の東京株式市場で、日経平均株価は大幅に下落しています。
29日の日経平均株価は、先週末の終値より一時800円以上値を下げ、およそ3週間ぶりに2万8000円を割り込みました。
先週末、アメリカの中央銀行にあたるFRB(=連邦準備制度理事会)のパウエル議長は、インフレを抑え込むため、金融引き締めを続ける決意を示しました。そのため景気後退への懸念が強まり、26日のニューヨーク株式市場でダウ平均株価は1000ドル以上急落、29日の東京株式市場もその流れを受け、売り注文が広がりました。
また、円相場も1ドル=138円台と円安基調で推移しています。