日経平均363円安 幅広い銘柄で売り優勢、半導体関連など下落目立つ
26日の東京株式市場で日経平均株価は値を下げました。終値は前の日に比べて363円57銭安い3万2315円5銭でした。
アメリカで金融の引き締めが長期化するとの見方から、長期金利が上昇する一方、日本では日銀が先週、低金利を誘導する金融緩和策の維持を決定したことなどから、日米の金利差拡大を見込んだ円売り・ドル買いで円安が進行しています。
こうした状況への警戒感から、26日の東京株式市場では幅広い銘柄で売り注文が優勢となり、中でも半導体関連株などの下落が目立ちました。
東証プライムの売買代金は、概算で3兆2590億円。東証プライムの売買高は、概算で13億1856万株。