たまご、値下がりの可能性も…鳥インフルエンザ「清浄化宣言」OIEが受理 農水省
■たまご、値下がりの可能性も
日本国内で去年10月から今年4月にかけて感染が確認されていた鳥インフルエンザ。その流行が収束したことを意味する「清浄化宣言」がOIE(=国際獣疫事務局)に受理され、ウェブサイトに掲載されたと農水省が発表しました。
日本国内では、4月7日を最後に国内での感染が確認されず、4月14日までに全ての防疫措置が完了したことから、農水省は6月、OIEに「清浄化宣言」の必要書類を提出していたということです。
卵の価格への影響について、業界関係者は、「鳥インフルエンザの被害を受けた養鶏農場の生産の能力が段階的に回復し始めた。また、夏は卵の需要が減少することなどから、今後、卵の価格が下がってくる可能性がある」と話しています。