「いきなり!ステーキ」業績不振の責任取り社長が辞任
「いきなり!ステーキ」などを展開するペッパーフードサービス社長の一瀬邦夫氏が12日付で辞任することを発表しました。
一瀬邦夫氏は、1970年にステーキレストランの「キッチンくに」を創業しました。2013年からはじめた「いきなり!ステーキ」は手頃な価格で食べられることで人気を集め、最大503店舗まで拡大しましたが、コロナ禍で需要が落ち込み、原材料価格の高騰も追い打ちをかけて、6月末時点で215店舗まで縮小していました。
一瀬氏は「業績不振の経営責任を明確にする」という理由から、8月12日付での辞任を申し出、受理されたということです。一瀬氏は取締役も辞任します。
後任には副社長を務めていた一瀬 健作氏が社長に就任します。