三井住友FGなど アプリで管理 個人向けサービス開始へ
三井住友フィナンシャルグループなどは3月から、銀行口座やカード決済などをアプリ上で管理する個人向けの総合金融サービスを開始すると発表しました。
個人向けの総合金融サービスでは、1枚のカードでキャッシュカード、クレジットカード、デビットカード、ポイント払いの4つの機能を持ち、アプリ上で使いたい機能に切り替えることができます。
そのほか、SBI証券との業務連携でアプリを通じた証券取引、保険会社のサービス提供なども行うとしています。
また、実際のカードの両面は口座番号やカード番号、署名欄などは書かれず、安全のためにアプリ上で番号が確認できるということです。
三井住友フィナンシャルグループは「TSUTAYA」などの運営会社が展開する「Tポイント」と三井住友カードの「Vポイント」を2024年春をめどに統合すると発表していて、個人客を取り込む戦略を加速させています。