日経平均続落 円高進み輸出関連銘柄中心に売り優勢
12月8日の東京株式市場で日経平均株価は2営業日連続で大きく値を下げました。終値は、7日に比べて550円45銭安い3万2307円86銭でした。
8日未明、ニューヨーク外国為替市場で、円相場が一時1ドル=141円台後半と、約4か月ぶりの円高ドル安水準をつけるなど、円高が進んだことなどから、8日の東京株式市場は輸出関連銘柄を中心に売り注文が優勢となりました。
また、日本時間の8日夜に11月のアメリカの雇用統計の発表を控えていることも、買い注文を手控える要因となりました。
日経平均株価の下げ幅は、一時650円を超えました。
東証プライムの売買代金は概算で4兆8397億円。売買高は、概算で20億4933万株。