「ウーバー・テクノロジーズ」 イギリスで環境イベントを開催、ウーバーイーツの新パッケージも登場
配車やデリバリーを手がける「ウーバー・テクノロジーズ」が、イギリスで環境イベントを行いました。宅配サービス「ウーバーイーツ」の新たなパッケージも登場し、意外な素材が訪れた人の目を引いていました。
記者「こちら海藻でできたパッケージ。完全に分解されて自然に戻るため、生ゴミとして捨てられるということです」
ウーバーでは、こうした持続可能なパッケージを選択した加盟店を「グリーンアンバサダー」に認定して普及を促す考えで、今後、日本でも展開していくということです。
イベントに訪れた人「多くの人が小さな改善を行うことで、最終的に大きな違いが生まれるのだと思います」
配車サービスでは、世界200以上の都市で電気自動車やハイブリッド車を選べるサービスがありますが、これを加速し、完全な電動化を目指すということです。
サービスの最高責任者サンディープ・ジェイン氏「私たちは電動化を強力に推し進めていますが、政府や政策立案者が、消費者やドライバーに、もっとインセンティブを提供し、促進する必要があります」
ウーバーでは2040年までに温室効果ガスの排出をゼロにする目標を掲げていますが、各国政府の積極的な取り組みが欠かせないとしています。