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「柏崎刈羽原発」核燃料を装てん開始 東京電力 再稼働への動きが本格化

2024年4月15日 18:00
「柏崎刈羽原発」核燃料を装てん開始 東京電力 再稼働への動きが本格化

東京電力は、新潟県にある柏崎刈羽原発の原子炉に核燃料を入れるための作業を開始しました。再稼働への動きが本格化していきます。

東京電力は、原子力規制委員会の承認が得られたことから、さきほど柏崎刈羽原発7号機の原子炉に核燃料を入れるための作業を始めたと発表しました。

2017年に国の審査に合格し再稼働を目指してきましたが、テロ対策上の不備が相次ぎ、2021年から去年12月まで原子力規制委員会から事実上の運転禁止命令が出されていました。

このあと2週間程度かけて原子炉に872体の核燃料を入れる見込みで、これが法律上、再稼働前の最終工程になります。

ただ、まだ地元・新潟県の同意が得られておらず、いつ再稼働するのか時期の見通しは立っていません。