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新技術 肉・魚…食べ頃の状態で長期保存 NTT東日本グループなど

2023年12月15日 15:17
新技術 肉・魚…食べ頃の状態で長期保存 NTT東日本グループなど

果物や肉、魚などの食材を食べ頃の状態で長く保存できる最新の技術が公開されました。

NTT東日本グループなどが開発した最新技術で、長く保存してもへたの部分に張りがあり、食べるところに白い部分が残っていることで新鮮さがわかります。

普通の冷蔵庫では収穫から4日が経つと味や鮮度が落ち始めるところ、この冷蔵庫は、いちごに電気エネルギーを加えて分子を動かすことで、凍ってしまうはずの温度でも「凍る手前」の状態を保持。およそ14日間ものあいだ、食べ頃の状態のまま保存できるということです。

NTT東日本グループは、果物のほか、肉や魚、加工品にも長期保存技術を活用することで、フードロスを削減したり、物流の効率を改善したりすることに繋げたいとしています。