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3営業日続落 ハイテク関連株を中心に売り注文が多く

2023年9月21日 20:44
3営業日続落 ハイテク関連株を中心に売り注文が多く

21日の東京株式市場で日経平均株価の終値は3営業日連続で下落し、20日に比べて452円75銭安い3万2571円3銭でした。

アメリカのFRB=連邦準備制度理事会は、金融政策を決定する会合が、政策金利の引き上げを見送ったものの、会合の中身から、年内に追加の利上げが行われるとの見方が強まりました。

このため、景気にマイナスの影響が生じることが懸念され、前の日のアメリカ市場では株価が下落しました。その流れを受けて、東京株式市場でもハイテク関連株を中心に売り注文が多く出ました。

また、中国・上海や香港などのアジア市場で株価が下落したことなども、売り注文の要因となりました。

東証プライムの売買代金は、概算で3兆7397億円、売買高は、概算で15億6758万株。