約7か月ぶりの円高ドル安水準に 日経平均330円安
13日の東京株式市場で平均株価は下落し、終値は前の日よりも330円30銭安い2万6119円52銭でした。
日本時間12日夜に発表されたアメリカの12月の消費者物価指数がインフレの減速傾向を示したことで、円相場は一時1ドル128円台をつけおよそ7か月ぶりの円高ドル安水準となりました。
その影響で、東京株式市場は輸出関連株を中心に売り注文が優勢となり、平均株価は下落しました。
取引終了にかけては、長期金利が日銀の許容値を超えたことで日銀が来週の政策決定会合で金融政策をさらに修正するのではないかという見方から、市場には警戒感が広がりました。
東証プライムの売買代金は、概算で 3兆4556億円。売買高は、概算で14億7983万株。